防衛省陸上総隊国際活動教育隊主催により開催された、平成30年度国際平和協力活動セミナーで、長谷川祐弘理事長がメンター(特別講師)として招かれ、歴史感・哲学的観点を交えて基調講演を行い、新たなグローバルガバナンスのあり方を提示した。(リポーター:谷本真邦)
南スーダンにおける持続的な平和の展望に関するGPAJ / HPC共同精査会議が開かれ参加者による白熱した議論が展開された (10/01/2019)
南スーダン大統領のSalva Kiirと彼の主要な敵対者である元副大統領兼野党党首のRiek Macharと他の部族の指導者たちが2018年9月に合意した協定を安定した政府の樹立ができるか議論の要約が報告を完了次第掲載します。
(私の視点)PKO強化のために「三角」協力活動を拡大すべき (10/01/2019)
国連上級担当官 伊東孝一氏が朝日新聞への投稿で、国連平和維持活動(PKO)の施設整備や通信の能力強化の取り組みとして日本が提唱したアフリカでの支援活動が実績をあげてきている三角パートナーシップを、アジアなど活動地域と医療分野への拡大の可能性に関して言及された。
あけましておめでとうございます。新年が地球社会に平和と安定をもたらし、皆様ににとって健康で多幸な年となりますよう祈ります。 長谷川祐弘 (01/01/2019)
2019年1月1日の元旦に、家族と共にスイスアルプスの山々を通って、ベリンゾーナへの3時間ものバスツアーをしました。スイスアルプス山脈にある、標高2,000m以上のSan Bernardino Passは絶景でした。最後は絶景のルガルノ町にたどり着きました。
無題
国連で先輩であった北谷勝秀氏が亡くなられて半年ほど経った。先日奥様の北谷昭子夫人とお会いし一緒に食事をした。もう90歳になられたのに、ご元気で明瞭に話され、確固とした足取りで歩かれていたのは素晴らしかった。新年になるにあたって、北谷夫人のご健康とご多幸をお祈りいたします。
GPAJ 理事監事の忘年会開かれる (28/12/2018)
表参道のフランス料理店レクリスタリーヌで、2018年の忘年会が開かれた。今年行った行事の思い出話に加え、来年はどうしていくか語り合った。そして、来年2月9日の理事会で大いに協議することを誓った。
スーパー・グローバル・ハイスクールの生徒交流会が東京フォーラム会館で開催された (15/12/2018)
日本中から集まった高校性がグローバルな課題に関してディスカッションを立派な英語で話していた。未来志向の発言力は素晴らしかった。今後もこのような行事を続けていって、国際的に活躍できる日本人を育成していってもらいたい。
先週JICA市ヶ谷会議場で開かれた東京平和構築フォーラムで明石康元国連事務次長が開催の辞を述べられる (08/12/2018)
カンボジアそして旧ユーゴスラビアで国連事務総長特別代表を務めた明石康氏は、国連創設後の70年間にわたっての国連の平和活動が、中近東、アジア、アフリカでどのように展開してきたかを顧みた。そして日本が今後いかにして世界平和の達成に貢献していけるか熟慮する必要性を説いた。
[GPAJ 平和構築フォーラム東京2018] フォトアルバム (08/12/2018)
平和構築フォーラム東京2018が、2018年12月8日にJICA市ヶ谷ビルで開催されました。元国連次長兼事務総長特別代表の明石康氏が開会の辞を述べ、岩井文男内閣府国際平和協力本部事務局長が基調講演をされました。会議の模様と参加者の写真アルバムです。
ヨルダンのフェイサル・アル・フセイン王子が、紛争解決と平和構築におけるスポーツの重要性を説明された(01/12/2018)
「平和世代(Generation for Peace: GFP)」の共同創設者兼会長であるヨルダンのフェイサル・アル・フセイン王子が、GPAJ長谷川祐弘理事長、佐藤美央副理事長、谷本真邦事務局長と会談した。王子は平和世代(GFP)の創設以来の活動を説明され、協力関係の構築に関しての可能性を話し合った。
日本国際平和構築協会の井上健氏が予防外交に関するASEAN地域フォーラムワークショップで新たな概念を提案した (29/11/2018)
紛争予防を可能にするには、4つの原則があると説明した。すなわち非暴力、多様性の尊重、共有と配慮、相互協力であると述べた。
ASEAN地域フォーラムで熊谷直子が紛争予防外交の一環として事実確認を地域内外で協力することの重要性を指摘した (29/11/2018)
熊谷直子(国際大学准教授)は、信頼構築強化に不可欠であり紛争予防外交対策として早期な発見と仲介が役立つことを説いた。
国連司法当局はインドネシア国防軍のヴィラント司令官を人道犯罪で起訴したが、東ティモールの指導者はインドネシアとの和解と友好を望んで、裁判を行うことには反対した (29/11/2018)
長谷川教授は、中国の南京で開催されたASEAN地域フォーラムで、国連は報復的な正義を追求したが、東ティモールは真実を確立した後に、正義と和解と友好を優先し両国の関係回復を果たしたと説明した。
中国でのASEAN地域フォーラム(ARF)による予防外交についての会議で、神田外語大学の水野孝昭教授は、予防外交のモデルケースとして日中両国のトップリーダーによる相互訪問の意義を主張した (29/11/2018)
水野氏は、中国と日本が「テュキディウスの罠」にはまってしまうリスクをなんとか回避して、7年間も途絶えていた両国首脳の相互訪問の再開により、最小限の信頼と相互理解を構築する方向に踏み出したことは紛争予防として有意義である、と述べた。
Richard J. Ponzio博士、Joseph Schwartzberg氏の著書『国連システムの変革』を寄贈して下さり有難う
Ponzio says: Between now and 2020 (the UN’s 75th anniversary), I am working with partner organizations to advance the recommendations of the Albright-Gambari Commission on Global Security, Justice & Governance, including in the areas of “coping with violent conflict & state fragility”, “climate & people”, “governing the hyperconnected global economy”, and “UN and broader global governance reforms.” For further details, please visit: https://www.stimson.org/programs/just-security-2020
パリ平和フォーラムで、国際連合憲法研究センター常務執行役員のシャレイー博士が、第109条に則り、国連憲章の見直しの可能性を示唆し、日本国際平和構築協会の長谷川祐弘が日本の指導者が明治維新を通して士農工商の身分制度による封建社会から市民平等の理念と自由民権主義に基づいた国家を築き上げたかを説明した (12/11/2018)
(English) Sharei and Hasegawa engaged in debate on how the Charter review process can be started, while Francisco Plancarte, a Mexican lawyer and long-time promoter of UN transformation according to Art. 109 called for the creation of a global parliament.
エマニュエル・マクロン 仏大統領がアンゲラ・メルケル 独首相と共にパリ平和フォーラムを開き国際連帯を呼びかけた (11/11/2018)
ウラジミールプーチン 露大統領、タイイップ・エルドアン トルコ大統領、トルドーカナダ首相や他の首脳と一緒に、アントニオ・グテレス国連事務総長などと、グローバルな問題に取り組むにあたって国連など多国間機関の重要性について討論した。
第一次世界大戦終結100周年記念独仏大使館主催のシンポジウムが開催された (05/11/2018)
独仏両国大使館と上智大学は、共同でシンポジウムを開催し、同大戦とそこから導き出される今日の政治状況への教訓について討論いたした。このシンポジウムでは、両国大使列席の下、日本及び外国の学術分野 の専門家のみならず、東京国際フランス学園並びに東京横浜ドイツ学園の生徒たちも参加し、歴史や独仏関係に関して意見を述べた。