【シンポジウム】Dec.16 UNV Special Operation Chief Presents Roles of UN Voluntters in World Peace and Development
Mr. Kevin Gilroy, Chief of Special Operations for Peace and Humanitari…
Mr. Kevin Gilroy, Chief of Special Operations for Peace and Humanitari…
今回の講義は国連開発グループの中村俊裕様をお招きし、国連改革について講義をしていただきました。
前半は国連を取り巻く環境について説明され、後半はご自身の赴任先でもあったシエラレオネでの統合ミッションについて説明されました。
講義後、学生からの質問にも答えていただきました。〈中村 哲〉
本日は、難民を助ける会理事長の、長 有紀枝さんをお招きして行いました。 講義の内容は、NGO台頭の背景や、NGOの語義・定義・語源・歴史的沿…
今回の授業では、国連大学客員教授の髙橋一生様よりOECDについて講義いただきました。OECDの設立や目的、取組について、戦後の歴史を辿りなが…
今回の講義は、人口問題から発展した女性問題への危機意識をもとに、「2050」の視点から学生へ問題提起がなされ、非常に考え深い内容となりました…
今回の講義では、国家構築に向けて、国連の援助活動の統合への道のりをCCA(共同国別評価)とUNDAF(国連開発援助枠組み)の主な役割を取り上げて説明されました。いかにして援助を受け入れ国のためになるように、全ての関係機関と組織的に行うことが重要かということ、また現地でのニーズを関与している全ての人、政府、NGO機関と充分に協議して決定していくことの重要性を述べられました。
本日の国際機構論には、ILO駐日代表の長谷川真一様をお招きして行われました。
まず、ILOの歴史や組織、目的について話された後、”ディーセントワーク”(=働きがいのある人間らしい仕事)について講義されました。そして、このディーセントワークの4つの戦略目標や日本における課題、また、日本とILOの関係について述べられました。
Foreign Minister Alexader Stubb of Finland delivered a memorial lecture at Hosei University on 4 November. He spoke about the European Union as a global power in the making. President Toshio Masuda welcomed and Vice President Akira Tokuyasu introduced the Foreign Minister, and Dean of Law Faculty Atsushi Sugita made concluding remarks.
今週は世界銀行にお勤めの岩崎様に世界銀行が設立に至った経緯から、どのようにして今日の課題に取り組み、融資や貸金を行っているのかを中心に講義を…
今回の講義では、世界の飢餓の現状とその問題に対するWFPの活動概要についてご講義をされました。講義の中では、WFPの食糧支援の多様性や、気候…
本日の「国際機構論」はUNDP駐日代表を迎え、「国際開発プログラミングの最新動向とUNDPの役割」をテーマとしてお話しいただきました。まず始めにUNDPの理念と活動指針に関する基本的な知識とMDGs(ミレニアム開発目標)について詳しく説明されたあと、村田様がブータンで活動されていた当時の映像を見せていただきました。さらに、開発に求められる人材についてのお話を伺いました。講義全体を通して、ユーモアを交えつつ、大変興味深い講義でした。(sakai kanako)2009年度法政大学法学部
平成21年11月14日(土)の13時半より、法政大学市ヶ谷キャンパススカイホール(BT26階)において、アフガニスタンの平和構築に関するシンポジウムを開催します。
アフガニスタンでの、より効果的な平和構築と民主的なガバナンスの推進につき、紛争の原因を解明し、国際治安支援部隊(ISAF)、UNAMAやアフガニスタンの政府・指導者の役割などについての論議を予定しております。ご興味のある方は、是非お申し込みください。
今回の講義では、ASEAN(東南アジア諸国連合)の進展と課題について述べられました。特にASEANが経済統合を成し遂げるためには、どのようなことが起こらなければならないかということに焦点を当て、EUと比較しながらこれまでのASEAN加盟国の動向について詳しく説明なされました。また、今後ASEANが経済統合を成し遂げるにあたって、日本などの他国の経済連携協力の必要性や日中のASEANに対するアプローチの比較もなされました。
今日の講義では、地球の温暖化の現状と原因について詳しい説明がなされた。この問題は、1992年の国連環境会議で地球の生態システム全体の問題であるとの認識が高まり、以来、様々な対策が打ち出されてきた。そして地球における温室効果ガスの全体量を削減するために「京都議定書」が作成されたが、二酸化炭素などの温室効果ガスは増え続けているのが現状である。イタリアでのG8そして主要経済フォーラムの参加国である主要排出国のコミットメントが必要である。
今週は長谷川祐弘教授による欧州連合の誕生と構造、外交政策に関して講義がなされました。「欧州連合はオリジナルな超国家主体なのか、それとも従来の国際的組織なのか」という問題意識をベースに、欧州連合の存在の理論づけと実際的な活動について講義が行われました。
欧州連合は現在最も進化した超国家的な役割を担ったフレームであり、今後もその研究は行われていくであろうと思います。その中で非常に現実的で興味深い講義であったと思います。特に欧州連合の誕生・構成をconstructivismの視点から検証したのはとても論理的で説得力のあるお話であると感じました。
本日の外交総合講座は長谷川祐弘教授によって行われ、「価値外交」とは何かというテーマの下に理論と動向を説明された。
価値外交とは民主主義、普遍的人権、法の支配といった基本的な価値を共有する国々の強化である。阿倍元総理によって打ち出されたが、民主党の鳩山代表は「友愛外交」を主張しており、両者に大きな違いが見られる。
また、価値外交の理論と意義として、国際政治理論や安全保障の意義、人道的介入、R2P、人間の安全保障について詳しく説明なされた。人間の尊厳である普遍的価値を強化し、明確にしていくことが重要である。
教授の講義の後は生徒が価値外交を日本が大いに進めていくべきかについて議論し、いろいろな意見が出た。
本日の講義は、JICA公共政策部より黒澤啓様をお招きして行い、黒澤様には、『日本のODAにおけるJICAの役割・JICAと国際機関の連携』というテーマで、講義をしていただきました。前者のODAに関しては、JICAと外務省の役割の棲み分けを中心に、後者の国際機関との連携に関しては、UNHCRやUNDPとの連携体制を中心に講義をしていただきました。
Part I: Global Population Movement and Protection of People’s Basic Human Rights: The Role of International Organizations
Part II: Effectiveness of International Assistance to Timor-Leste
2009年度法政大学法学部 「国際機構論」 ■テーマ : 国際連合と加盟国の変遷 ■講 師 : 長谷川 祐弘 法政大学教授 ■日 時 : …