【研修旅行】2011年6月7日(火) 1999年以降の東ティモール史(土屋喜生先輩)
2011年6月7日に東ティモールで選挙支援のインターンをなされていた土屋喜生先輩をお招きし、1999年以降の東ティモールの歴史について、暴力、権力、構造の点からご説明頂きました。土屋さんは、1999年から2002年までのUNTAETによる暫定統治期について、選挙と暴動、憲法制定、大統領選挙の点に重点をおき説明されました。次に、2006年までのマリ・アルカティリ・フレテリン政権についての評価、2006年の暴動の原因の分析、2007年の選挙結果とそれ以降のグスマオ政権についての変化と評価、最後に今後の展開について、近年の動きを基にご説明されました。土屋先輩による2回にわたる講義を経て、東ティモール研修旅行の勉強を深めていく基礎を築くことが出来ました。また講義終了後、懇親会が行われ、土屋先輩より東ティモールでの生活についてや、当時のゼミの様子などをお聞きし交流を深めました。 (寺内明穂)