2023 (行事報告)
国連大学学長、「人工知能と量子技術関連の兵器システムの発展により、既存の世界的な統治枠組みの不十分さが露呈している」と指摘。
元国連特別代表や国連大使によるオンライン会議の冒頭スピーチで、国連大学学長のチリジ・マルワラ教授は「新たなテクノロジーの兵器化」の危険性を訴えた。マルワラ学長はまた、「人工知能と量子技術関連の兵器システムの発展により、既存の世界的な統治枠組みの不十分さが露呈している」とも指摘した。開会の挨拶の締めくくりとして、同氏はグテレス事務総長の「新興技術の兵器化を阻止し、その責任ある適用を促進するための具体的な行動を検討、策定し、国連と加盟国に提示する」という呼びかけを繰り返した。同氏の冒頭挨拶の全文はここをクリックしてご覧ください。
オンラインディスカッション『平和のための新たな課題』(19/08/2023)
2023年8月19日(土)東京時間21時より 「平和のための新たな課題」 について、オンラインディスカッションを開催いたします。ご参加される方は、渉外担当官のArbenita Sopaj 氏の電子メールアドレスにあなたの名前を送って登録してください. arbenitasopaj@gmail.com
なおこの討論会の詳細については、ここをクリックしてください。皆様のご参加をお待ちしております。
グローバルガバナンスフォーラムのオーガスト・ロペス—クラロス会長と国会議員との会談 (16/05/2023)
ジュネーブとマドリードを拠点としたグローバルガバナンスフォーラムの オーガスト・ロペス—クラロス会長が2023年5月16日に、国会を訪問して超党派で構成されている世界連邦日本国会委員会の議員と会談した。詳細はここをクリックして下さい。
第11回JCKユース・フォーラム参加者募集〔5月8日〆切〕
日本・中国・韓国の国連学会が2023年度の日中韓ユース・フォーラムを中国の北京で8月の最後の週に開催します。日本からの参加者20人の旅費と滞在費を日本国連協会が負担いたします。参加申請の締め切りは5月8日(月曜日)です。詳細は募集要項を参照してください。
GPAJセミナー「クメールルージュ裁判終結から学んだこと」(10/02/2023)
(English) Mr. Noguchi underlined the significance of the fact that Khmer Rouge crimes committed more than 40 years ago was finally punished, and justice was brought about, even partially. Of course, because there is no statute of limitations on war crimes or crimes against humanity, that should have a huge impact on the ongoing situation in Ukraine where countless war crimes are committed. It has become clear by the operation of this Cambodian tribunal that it is very difficult to escape the long reach of justice even after several decades. These are unfortunately useful lessons learned in this particular context of the ongoing war in Ukraine.
オンラインセミナー「日本の国際平和協力の現状と将来」 (28/01/2023)
日本時間2023年1月28日(土)に、「日本の国際平和協力の現状と将来」に関するオンラインセミナーを開催しました。当日の模様はこちらの動画をご覧ください。