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国連大学学長、「人工知能と量子技術関連の兵器システムの発展により、既存の世界的な統治枠組みの不十分さが露呈している」と指摘。
元国連特別代表や国連大使によるオンライン会議の冒頭スピーチで、国連大学学長のチリジ・マルワラ教授は「新たなテクノロジーの兵器化」の危険性を訴えた。マルワラ学長はまた、「人工知能と量子技術関連の兵器システムの発展により、既存の世界的な統治枠組みの不十分さが露呈している」とも指摘した。開会の挨拶の締めくくりとして、同氏はグテレス事務総長の「新興技術の兵器化を阻止し、その責任ある適用を促進するための具体的な行動を検討、策定し、国連と加盟国に提示する」という呼びかけを繰り返した。同氏の冒頭挨拶の全文はここをクリックしてご覧ください。
オンラインディスカッション『平和のための新たな課題』(19/08/2023)
2023年8月19日(土)東京時間21時より 「平和のための新たな課題」 について、オンラインディスカッションを開催いたします。ご参加される方は、渉外担当官のArbenita Sopaj 氏の電子メールアドレスにあなたの名前を送って登録してください. arbenitasopaj@gmail.com
なおこの討論会の詳細については、ここをクリックしてください。皆様のご参加をお待ちしております。
浅草麦とろ御膳と絆(10/08/2023)
AFICS-Japanの永吉紀子執行委員のご招待で、日本を訪問している元国連職員10人の方々と浅草のレストランで気品の高い「浅草むぎとろ御膳」料理を食べながら歓談する機会がありました。世界の国々を訪問し、今年は日本に来て東北などいろいろなところを行かれておられ、強い「絆」で結ばれていると感じました。
JCKユースフォーラムの準備研修会が行われた(05/08/2023)
中国の北京で8月23日より27日まで開催されるJCKユースフォーラムの準備研修会が8月5日に代々木のオリンピック研修センターで開かれた。KPCの明石康名誉会長と長谷川祐弘センター長が東大の高原教授と共に講義をした。
日中韓の代表者、ACUNS年次会議の場で平和と安全保障について議論 (21/06/2023)
ワシントンで2023年6月20-21日に開催されたACUNS 年次総会で、国際平和の維持についてアジア三か国、中国、日本、韓国の学術団体の会長が参加して見解が述べられ討論された。中国からは、胡文麗女史、国連中国副会長兼事務局長、日本からは、山田哲也(南山大学教授、日本国連学会会長)そして韓国からは韓国国連システム学術会議 (KACUNS)の会長が各々の見解をのべられた。そして、ACUNS副会長兼次期会長のフランツ・バウマン教授とACUNS東京連絡事務所長で京都芸術大学特別教授の長谷川祐弘教授が総括を行った。発言の内容はここをクリックしてください。
『国連平和構築の進展と課題』@桜美林大学 (09/06/2023)
滝沢美佐子教授の招きにより、桜美林大学で『国連平和構築の進展と課題』について講演を行いました。当日の資料はこちらからご覧いただけます。
世界連邦日本国会委員会総会 (01/06/2023)
長谷川祐弘氏が提案した、現実的そして歴史的な改革案に関して、衆議院第一議員会館の国際会議室で開催された会議で自民党、立憲民主党、公明党、日本維新の会、共産党、国民民主党の代表が見解を表明した。この会議は世界連邦日本国会委員会の衛藤征士郎会長の下で開催され、世界連邦日本国会委員会の友好団体の世界連邦運動協会の大橋光夫会長も参加した。非公式の議事録はここをクリックして下さい。
国連の改革と強化等に向けた提言 【外交調査会提言】
衛藤征士郎自民党・国連改革検討委員長が、令和5年5月17日に、先進国首脳会議・G7の議長の岸田総理大臣に、委員会の委員と共に、国連改革の提言を要請した。総理からは、国連の機能強化、特に安全保障理事会の改革、メンバーの拡充について、バイデン大統領と連携して取り組む旨を名言された。 詳しくはここをクリックして下さい。
左から石破茂、下村博文、山谷えり子、中曽根弘文、遠藤利明、衛藤征士郎(会長)、岸田文雄(内閣総理大臣)、猪口邦子(事務局長)、船田元、山口壮、上川陽子、堀井巌、中谷元 (敬称略)
グローバルガバナンスフォーラムのオーガスト・ロペス—クラロス会長と国会議員との会談 (16/05/2023)
ジュネーブとマドリードを拠点としたグローバルガバナンスフォーラムの オーガスト・ロペス—クラロス会長が2023年5月16日に、国会を訪問して超党派で構成されている世界連邦日本国会委員会の議員と会談した。詳細はここをクリックして下さい。
グローバル・ガバナンス―21世紀における国際機構と日本の新たな役割― (16/05/2023)
東京の国連大学本部で、マドリッドとジュネーブに拠点を置くグローバル・ガバナンス・フォーラムの事務局長兼議長であるアウグスト・ロペス・クラロス博士が大使や学者らと会い、21世紀における国際機関の新たな役割について議論した。ロペスクラロス博士が主要な世界的危機と課題に関するプレゼンテーションをされ、その後に、参加者はまず、物質的富の集中と金融不安、その結果として拡大する所得格差と貧困について話し合いました。第二に、地球の生態系と気候変動に悪影響を与えている経済活動と製造活動の急速な拡大の影響を討論した。第三に、国家および地域の国家間の紛争と戦争、特に国際社会を二極化させているウクライナ戦争を吟味した。そして、これらの世界的な課題に対処するために、参加者は国連システム、特に安全保障理事会の改革の必要性を検討した。本シンポジウムのプログラムおよび参加者については、こちらをご覧ください。
国連安保理改革への志~日本はパラダイムシフトして歴史的な役割を果たせる~ (05/05/2023)
自民党外交調査会 国連改革検討委員会の第3回の会合が2023年3月28日に開催され、衛藤征士郎委員長が挨拶し、猪口邦子事務局長が司会進行を行った。参考人の長谷川祐弘 元国際連合事務総長特別代表から「国連安保理改革への日本の志~日本はパラダイムシフトして歴史的な役割を果たせる~」について説明があり、質疑応答が行われました。詳細はここをクリックして下さい。
GPAJ神余隆博会員:「日本は政策転換して『準常任理事国』の創設を目指すべき。」(29/04/2023)
元国連大使で関西学院大学教授であり、日本国際平和構築協会の会員でおられる神余隆博大使が4月25日に自由民主党外交調査会の国連改革検討委員会で参考人として国連安保理改革に関して見解を述べられた。その詳細はこちらを参照してください。
第11回JCKユース・フォーラム参加者募集〔5月8日〆切〕
日本・中国・韓国の国連学会が2023年度の日中韓ユース・フォーラムを中国の北京で8月の最後の週に開催します。日本からの参加者20人の旅費と滞在費を日本国連協会が負担いたします。参加申請の締め切りは5月8日(月曜日)です。詳細は募集要項を参照してください。
参議院外交・安全保障調査会にて、安保理改革について質疑討論を行った。(12/04/2023)
2023年4月12日に開催された、参議院外交・安全保障に関する調査会で猪口邦子会長の要請に基づいて、明石康、北岡伸一、吉川元偉氏が参考人として国連安保理改革を成し遂げるために、各々の見解を述べた。詳細はここをクリックして下さい。
インタビュー「UNVのカンボジア選挙支援活動を振り返る」
中田厚仁国連ボランティアーの没後30周年記念行事を前に、元国連ボランティアー事務局次長の長谷川祐弘教授にインタビューを行いました。インタビューの内容は、こちらをクリックして下さい。