15人の新しいゼミ生を含めた春の合宿が河口湖畔の「四季の宿 ぽぷら」にて、3月29日より31日まで開催された。中本優太ゼミ長が開会の辞を述べた後、参加者全員が自己紹介を行い、授業担当幹事の松田浩太朗が一年間の授業計画を説明した。その後、酒井可南子が渉外活動、木村亮太が総務事項、與古田葵が議事録とウェブの運営、大山諒佑が研修旅行について説明した。
第2セッションでは山崎友紀副ゼミ長がプレゼンテーションの仕方についてスティーヴ・ジョブ氏のプレゼンテーションの例を取って説明した。その後、長谷川教授より、自己分析と共に、7つの習慣がどのような意義があるかを説明された。続いて、ゼミ卒業生の土屋喜生さんがゼミ活動から何を学ぶべきかを卒業生の別所さんと弓削さんとのインタビューを含めたビデオ使いプレゼンテーションを行った。最後に、大山から論文作成に関しての要点に関するプレゼンを行った。
2日目の30日には、スティーブン・コーヴィー著の『7つの習慣』に関して7つの班からのプレゼンテーションを行った。すなわち、①主体性を発揮する、②目的を持って始める、③重要事項を優先する、④Win-Winを考える、⑤理解して理解される、⑥相乗効果を発揮する、⑦刃を研ぐ。7つの習慣は、人間の成長過程を支えるものである。そのプロセスは依存から自立へ、そして相互依存へと導くものとされている。さらに、第8の習慣である『効果性から偉大さへ』について考え、リーダーシップについて学んだ。午後には、スポーツレクリエーションとしてテニス大会を行った。夜には、「座談会」を行った。
3日目の31日の午前中は、長谷川ゼミの役割としてゼミ生一人ひとりが主体性を発揮して、「何をするか、なぜするか」という知識と、「どうやってするか」というスキル、「実行したい」という熱意・やる気を達成することが最重要な目標として掲げられ、第8の課題として如何にして、効果的に物事を処理できるマネージャーから偉大なる指導者として行動していけるかを討論した。 最後に、この合宿を通して学んだ事を、今後のゼミ活動にどのように反映させて行くべきかについて議論し、ゼミの理念、方向性、運営などについて記述した『河口湖宣言』を作成することが決定された。(中本 優太)