額賀福志郎新会長は、この度世界連邦日本国会委員会第17代会長の衛藤征士郎先生のご勇退に伴い、先生から会長就任のご要請を受け、第18代会長に就任した、衆議院議長の額賀福志郎であります。これまでも衆議院議長経験者が会長になることになった例が多く、それまで私は筆頭副会長を務めていたと言うこともあり御引き受けした。中川先生の後に事務総長を引き継ぐことになられた海江田万里先生とともに頑張ってまいりたいと思っている。2005年には第13代森山眞弓会長とともに、当時は事務総長として、いわゆる世界連邦国会決議の提出者の一人となった。あれから早くも20年が経過したが、この決議の理念を忘れることなく、国際機構の改革、国際法の発展、世界連邦実現への道を探求し、道は険しいが一歩一歩着実に前進して参りたいので、ぜひ皆様からのご協力を賜りたい。本日はその第一歩として、総会議時の後、デビット・チクヴァイゼ博士によるスピーチと意見交換がある。チクヴァイゼ博士、ご来場いただき感謝申し上げる。後ほどのスピーチを楽しみにしている、と総会においてご挨拶された。