令和7年3月6日(金曜日)の午前10時から11時30分にかけて、衆議院第一議員会館1階国際会議室において、国連創設80周年・世界連邦国会決議20周年記念世界連邦日本国会委員会総会が開催されました。
第17代世界連邦日本国会委員会前会長の衛藤征士郎代議士のご勇退に伴い、第18代世界連邦日本国会委員会会長として額賀福志郎衆議院議長が就任され、総会中に改めて承認されたほか、中川正春世界連邦日本国会委員会前事務総長のご勇退に伴い、立憲民主党海江田万里衆議院議員が事務総長として承認され、就任されました。
また、世界連邦日本国会委員会事務局より、前年度活動報告と決算・本年度活動計画案と予算案について説明があり、すべて原案の通り、全会一致で拍手をもって可決されました。
その後、元国連欧州本部事務局長・官房長官のデビット・チクヴァイゼ博士より、情勢が急速に変化する国際社会における日本の貢献の重要さと多国間主義の重要性、日本のこれまでの国際平和構築に対する貢献への感謝が述べられました。
また、各党の代表から世界連邦日本国会委員会の現代の国際社会における重要性などについて意見を発表されました。
世界連邦日本国会委員会の諮問機関であるグローバルガバナンス推進委員会座長の長谷川祐弘元国連事務総長特別代表からは、世界連ぽ国会決議20周年ということで、国連80周年に際した永続的な国際平和の実現と国連を中心としたグローバルガバナンスの強化に向けた強い決意を示すことを目的とした世界連邦国会決議の素案が発表され、さまざまな意見交換が行われました。本総会において、この素案に関して今後も会長事務総長を含めた協議を行い、ブラッシュアップを行なっていくことが決議されました。
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