この対談では、山本忠通元国連事務次長とチリツィ・マルワラ国連大学学長が、国際的な平和と安全保障を確保するための国連の役割について、さらに現代の世界における国連が直面しているさまざまな課題を取り上げられた。進行中の紛争に対して、国連はどのように対応するべきか、また、グローバル・ガバナンスや平和・安全保障において「未来のための協定」がどのような意義を持つのかについても議論された。加えて、これらの問題に取り組むにあたって、国連と日本の双方が果たすべき具体的な役割についても検討された。