長谷川理事長が外務大臣表彰を受賞

林芳正外務大臣から外務大臣賞を受け取る日本国際平和構築協会の長谷川祐弘理事長
(外務省提供)

 当協会の長谷川祐弘理事長が8月10日、外務大臣表彰(Foreign Minister’s Commendation)を受賞しました。元国連事務総長特別代表(東ティモール担当)として「同国の平和構築と政治の安定化に寄与した功績」や「平和構築及び国際協力の学術的発展にも寄与した」ことが評価されました。当協会からもお祝い申し上げます。

 長谷川理事長は、独立直後の2002年に東ティモールに赴任し、国連東ティモール支援団(UNMISET)、国連東ティモール事務所(UNOTIL)、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)の国連事務総長特別代表を務めました。その後もラモス・ホルタ大統領やグスマン首相の特別顧問に就任し、今年5月の独立20周年記念式典に招待されるなど、今も厚い信頼を寄せられています。

 この度の外務省の外務大臣賞の授与は、個人としてのみならず協会として、名誉なことであるとの喜びの声が、多くの方々から寄せられております。(理事 水野孝昭)