【予告】日本での難民と移民の受け入れ状態と問題点を、滝澤三郎 日本UNHCR協会理事長と佐藤美央 IOM駐日代表に問う (19/08/2018)


 日本での難民と移民の受け入れ状況は、国際社会で問題視されている。東京大学学生が国連システム学術評議会(ACUNS)ローマ国際会議にて発表した日本の難民と移民の現状に関して、日本政府はどのように対応したら良いか、滝澤三郎 日本UNHCR協会理事長と佐藤美央 IOM駐日代表に国際的な見地と見解を述べてもらい、質疑応答を行います。

 ご参加者の皆様のご発言・ご提案を歓迎いたします。ご参加を希望される方は、谷本真邦GPAJ事務局長(tanimoto[@]gpaj.org)までご連絡下さい。

 【日時】 平成30年8月19日(日) 15:00~17:00
 【会場】 JICA地球ひろば会議室
     https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
     〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル



 

滝澤 三郎
国連UNHCR協会理事長
東洋英和女学院大学客員教授


 東京都立大学大学院博士課程を経て法務省入省。カリフォルニア大学経営大学院MBAと米国公認会計士(CPA)資格取得後、1981年国連ジュネーブ本部採用。UNIDO(国連工業開発機構)ウィーン本部財務部長などを経て、2002年から2006年までUNHCRジュネーブ本部財務局長。2007年から2008年8月までUNHCR 駐日代表。国連大学客員教授を経て、2009年4月東洋英和女学院大学教授に就任。2009年から2014年まで東大大学院総合文化研究科特任教授を併任。
 

佐藤 美央
IOM 駐日代表・日本国際平和構築協会副理事長


 国際基督教大学教養学部人文科学科1992年に卒業後、1997年、国際基督教大学大学院行政学研究科博士前期課程修了。在籍中に外務省の専門調査員として在ロス・アンジェルス総領事館に2年間赴任。1997年より、公益財団法人 日本国際問題研究所研究助手、2001年より国際移住機関(IOM)に勤務。JPOとして、ケニア、ベルギー、その後、インドネシア、イラク(ヨルダン駐在)、アフガニスタンで勤務し、2016年10月からIOM駐日事務所代表に就く。また、ジャパン・プラットフォーム事務局(2005年)、内閣府国際平和協力本部事務局(国際平和協力研究員、2011-12年)にも勤務。