長谷川祐弘研究室、2011年度最初のゼミ活動である春合宿が八王子セミナーハウスにて4月1日より3日まで行われ、これからのゼミ活動において2年生、3年生の各々の学生が主体的に物事に従事できるよう、そして垣根を越えて切磋琢磨できる環境構築の成果をあげて終了した。この春合宿は、新ゼミ生リクルート代表の橋本、総務部合宿担当臼井を中心に企画、実施された。新3年生から新たにゼミに加入した新二年生に向けてゼミの運営に関する説明、メールのマナー、プレゼンテーションのためのプレゼンテーションが行われた。新2年生はスティーブン・コーヴィー著『7つの習慣』のプレゼンテーションを行い、新2年生の全員が理解力、説明能力の高さを示した。このプレゼンテーションの間で、随時ディスカッションや、長谷川教授による説明が行われた。長谷川教授は、日本政府の福島原発問題に対する対応などを基に、ゼミ生に向けて、目の前の問題を解決することに対策を立て、チームワークで総力を結集出来るだけでなく、広い視野を持ち方向性を定めたゴールを設定することができ、組織をより効果的に目標に向けて進めるようなリーダーシップを発揮できる偉大な指導者になるようにとの願いを述べられた。
最終日には、4月1日よりニュージーランドに留学をしている副ゼミ長田口亜美の後任を決める補欠選挙が行われ、近藤レナが副ゼミ長に選出された。ゼミ幹部に彼女が加わることにより、より効果的かつスピーディーなゼミ運営ができることになると思います。この春合宿を通して、昨年度の春合宿からの1年間での成長と同時に、新二年生の問題意識や能力の高さを感じた。新二年生は自信をつかみ、新三年生は多いに刺激を受けた春合宿となり、これからのゼミ活動のみならず、各ゼミ生のこれからの人生にとって刺激となる影響力を持った合宿となったと考える。
(野田悠将)