本日の国際機構論では、OECD東京センターより中谷好江様にお越し頂きました。講義では、OECDの活動内容は防衛を除くありとあらゆる分野を網羅しているが故に、縦横無尽に取り組めることが最大の強みであることやコンセンサス方式を採用していること、またOECDが日本の政策に与える影響などについて幅広くお話して下さいました。中でも、学生からの質問が活発に出た生徒の学習到達度調査(PISA)については、最近2009年の結果が発表されたこともあり、実際の問題例などの具体例を挙げて詳しく御説明されました。(光達由菜)