今回の授業は、「国際人権法(国際書院)」を用いて人権のプレゼンテーションを行いました。第2回目となる今回は、労働者の権利と難民の権利についてプレゼンテーションが行われ、労働者の権利では特にILOの活動や今日の労働問題について取り上げました。また難民の権利のプレゼンテーションでは、権利が確立されてきた歴史やその義務について、その他、日本における難民受け入れの在り方や受け入れに関する問題点を発表し、そして今後、日本はどのような行動をとるべきかということを議論しました。人権というテーマから難民問題について考えるというのは簡単なことではありませんが、ゼミ生一人ひとりが熱心に議論に参加している姿が印象的でした。
〈與古田 葵〉