総合外交講座に来ていただいたゲストをご紹介する本コーナーも遅まきながら、第三回目となります。
今回は、2008年4月18日にゲストスピーカーとしてお越しいただいた、遠山 清彦先生をご紹介します。
【4月18日遠山 清彦 前参議院議員・元外務大臣政務官】
①ゲストのプロフィールご紹介
前参議院議員・元外務大臣政務官
創価大学卒業後、イギリスのブラッドフォードで博士号・修士号を28歳で取得。
宮崎国際大学講師を2年したあと、2001年に参議院選に初当選。
2005年から第3次小泉内閣の下外務大臣政務官を務めた。
遠山氏公式HP:http://www.toyamakiyohiko.com/
②講義要旨
今回は、「日本外交の現場:政治家の立場から」というテーマで講義をしていただきました。
遠山先生は、日本の外交において日本は内政重視になってしまっているということを指摘し、
もっと外交問題に目を向けるべきであるとおっしゃられていました。
また、日本の改革を行うためにはグローバリゼーションが急速に進んでいることを理解し、
それが内政を良くすることにもつながるという点も指摘されています。
さらに、日本の外交政策立案について教えて頂き、その過程と問題点を述べ、
問題点として、非政府主体の位置づけを挙げ、外交をNGOと外務省の協力で行う必要性を主張されていました。