Professor Daisaku Higashi published a book on human Security and peacebuilding (20/03/2017)

 Japanese book entitled “Ningen no Anzen-Hosho to Heiwa Kochiku” (Human Security and Peacebuilding” contains essays contributed by twelve scholars, diplomats and practitioners including former Ambassador to the United Nations Kenzo Oshima, Sukehiro Hasegawa, former UN Special Representative of the Secretary-General in East Timor and others. Sadako Ogata, former JICA president and UNHCR wrote the preface. Memorial symposium will be held at Sophia University on April 22, 2017.


『人間の安全保障と平和構築』(日本評論社2017年3月刊行)出版記念シンポジウム

日時: 2017年4月22日(土)13時―18時

場所: 上智大学四谷キャンパス2号館17階国際会議場

主催: 上智大学グローバル教育センター(人材育成センター共催・連続セミナー1回目を兼ねる)

挨拶)13時~13時10分
第I部 統治機構の崩壊と国家再建)13時15分~14時30分

東 大作(元国連アフガニスタン支援ミッション和解再統合チームリーダー、元国連日本政府代表部公使参事官、上智大学准教授)「人間の安全保障の理論的フレームワークと平和構築」及び「平和構築における正統性確立の課題」

峯陽一(同志社大学教授・人間の安全保障学会事務局長)「人間の安全保障の理論的フレームワークと平和構築」

長谷川祐弘(元国連事務総長特別代表【東ティモール担当】、日本国際平和構築協会理事長)「東ティモールの平和構築と指導者の役割~2006年の国家危機から学んだ教訓」

鈴木 恵美(早稲田大学地域・地域間研究機構主任研究員)「『アラブの春』後のエジプトにおける混乱と平和構築~チュニジアとの比較から」

植木 安弘(上智大学教授、元国連広報官) 「国際化するテロリズムと国際社会の対応」

第II部 強靭な社会をどう作るのか)14時45分~16時00分

畝 伊智朗(元JICA研究所所長、吉備国際大学教授)「援助機関と平和構築~アフリカでの現場経験から」

杉村美紀(上智大学教授)「教育からみた人間の安全保障と平和構築~ネパールにおけるインクルーシブ/特別支援教育が問いかけるもの」

福島安紀子(青山学院大学教授)「文化・スポーツ活動と心の平和構築」

★司会兼コメンテーター:滝澤美佐子(桜美林大学教授)

第III部 日本はどうするのか)16時15分―17時30分

長 有紀枝(立教大学教授・難民を助ける会理事長)「『人間の安全保障』概念を外交にどう活かすか」

大島賢三(元国連日本政府代表部常駐代表、元JICA副理事長)「安保理改革と日本~人間の安全保障と平和構築の役割を担うには」

滝澤三郎(元UNHCR駐日代表、東洋英和女学院大学客員教授)「日本による紛争国家からの難民受け入れ」

峯陽一(同志社大学教授)「東アジアにおける人間の安全保障~認識共同体をめざして」

 

最後の挨拶兼ご講演)17時30分―17時55分

旭英昭(元在東ティモール大使【初代】、元東京大学教授、日本国際問題研究所客員研究員)「国家、社会、そしてソーシャル・キャピタル」