1月13日に、法政大学長谷川ゼミナール2008年度、最後のゼミが行われました。
今回のゼミでは、1コマを使って人権班がミャンマーの人権・民主化問題についてプレゼンテーションを行い、
2コマ目の授業では、長谷川先生より今までのゼミ生の研究をまとめたテストが出題されました。
人権班プレゼンテーション
最終プレゼンテーションを担当したのは、長谷川ゼミナールで唯一女性のみのチームである人権班です!
人権班は今年度、年間を通してずっとミャンマーの人権について考えてきました。
そして、私たちゼミ生にも数回のプレゼンテーションを通じてミャンマーの現状を伝え、考えさせるような内容を発表してきました。
最後にあたる今回では、ミャンマーの人権問題を解決する手段として、いくつかの方法を検討し、保護する責任やASEANの可能性を取り上げるなど、ミャンマーにおける人権問題解決に向けたいくつかの課題を述べ、最後のプレゼンを締めくくりました。
先生によるテストと振り返り
2コマ目、最後のプレゼンテーションの後には、長谷川教授が、各ゼミ生がこの一年間で行った数々の発表から出題する、クイズ形式のテストがあり、問題に答えていく形で今年度の授業を振り返りました。
振り返ってみるとこんなにも多くのものを学んでいたのか、としみじみ実感します・・・。
今年度は経済・環境・安全保障・紛争・人権・開発のチームに分かれて作業をしていたのですが、
それらをプレゼンなどを通して授業で共有したため、得た知識もかなり広範囲にわたるものとなりました。
もちろんこれらをすべて完璧にインプットできていればよいのですが、更にこうして学んだ知識を自分なりにアウトプットができるようになればいいと思いました。
最後に
今年度のゼミ活動報告を担当させていただいた私からみると、
誕生して二年目の長谷川ゼミナールの研究レベルは、徐々に上がってきているのではないか、
と成長を感じました。
来年度のゼミ生に期待しつつ、本年度の活動報告を締めくくりたいと思います。
最後になりますが、ご愛読いただいた皆様、そして長谷川ゼミ関係者の皆様、
そしてゲストスピーカーとしてご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年度の長谷川ゼミもどうぞ宜しくお願いいたします。
(文章: 国際政治学科3年 堀内 愛彩)