【ゼミ活動】10月21日のゼミ活動紹介

後期第四回目(10月21日)のゼミ活動の様子をお送りします。


今回のゼミSection1ではフィンランド大使館参事官(報道・文化)セッポ・キマネン氏をお招きして、元フィンランド大統領アハティサーリ氏のノーベル平和賞受賞の祝賀会を行いました。

アハティサーリ氏のノーベル平和賞を受賞した瞬間の映像を鑑賞し、そのあと、セッポ・キマネン氏に演説をしていただきました。


さらに、長谷川ゼミ2年末藤千佳、鈴木ゼミ3年ゼミ長高橋千紗都の両名からは祝辞が述べられた後、セッポ・キマネン氏に長谷川ゼミ主催で行ったアハティサーリ名誉学位授与式の様子を綴った議事録が送られました。

そして、最後にセッポ・キマネン氏を囲んで、記念撮影をしました。

ゼミSection2では国連大学のDr.Nyo Nyo Thinn氏と実際に日本に住んでいらっしゃるビルマ人の方に講義をしていただきました。
NyoNyo氏にはミャンマーにおける軍事政権や現状などを話していただきました。
ビルマ人の方には日本に住んでいる中での困難について話していただきました。実際に日本に住んでいるビルマ人の方にとってもそうであるように、日本はまだまだ外国人の住みやすい国ではないのだと思ったし、差別や偏見が根強くのこっているのではないか、としみじみと感じました。
また、レクチャーが終わったあとの質疑応答もとても白熱したものとなりました。

長谷川ゼミ生からももちろん、公開ゼミに傍聴として参加しに来ていた一年生からも流暢な英語で質問があり、
長谷川ゼミの今後にも期待できそうです。

Session3では、最後に長谷川ゼミでは残りの時間を使って、東ティモールについてのディスカッションを行いました!
今回は一年生も含めて、4チームに分かれて以下のテーマについてそれぞれディスカッションをしました。
1班:東ティモールにおける国連の役割
2班:東ティモールの経済・社会・発展とその可能性
3班:東ティモールにおける多国籍企業の進出の可能性
4班:東ティモールにおける言語問題


それぞれ短い時間で充実したディスカッションを行うことができ、またそれを最後に全体で共有しました。
一年生が各チームに2、3人入り、そこに積極的に参加していたこともよかったと思います。

東ティモールについてこのように話し合う時間があることは非常に有意義だと感じ、ディスカッション自体もとても白熱していてよかったと思います。
そして、長谷川教授からもコメントをいただき、各チームのよかった点や反省点を共有することができました。

次回のゼミ活動報告にもご期待ください。
(堀内 愛彩)